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続・札幌レコード店ツアー2016 [レコード店]

先日、いつもお世話になっている音楽ブログ『analog Beat』の管理人であるJDさんが仕事で札幌に来られていました。

JDさんが来札されたのは4年前に当ブログで記事にした「札幌レコード店ツアー」以来のことです。
今回も4年前と同様、JDさんに同行して札幌市内のレコード店回りをすることになりました。

しかし、現在と4年前とでは状況が大きく変わっています。
大変残念なことに、この4年の間にRecords-RecordsやKING KONG札幌店など、多くのレコード店が閉店してしまいました。
なので、前回と同じルートを回ることは出来ません。

そこで、前の記事の札幌市中央区で新規開拓(?)した店を含めた、レコード店回りのスケジュールを事前に考えました。
当日はJDさんと午前中に札幌駅近くの宿泊先で待ち合わせることになっていましたが、午後3時には札幌駅から次の仕事先に移動するとのことでした。
ただ、ほとんどのレコード店の開店時間は午前11時以降ですし、昼食や移動時間を考えると、それほど多くの時間はありません。

それらを考慮して練り上げたスケジュール案です。

地下鉄札幌駅 → 地下鉄大通駅 → 市電西4丁目停留所 → 市電東屯田通停留所 → 「音楽創庫タナカ 」(中央区南22条西9丁目1-38電車通り) → 市電すすきの停留所 → 地下鉄すすきの駅 → 地下鉄平岸駅 → 「Page ONE」(豊平区平岸1条9丁目2-17) → 地下鉄大通駅 → 「Beat Records」(中央区南2条西4丁目) → 「フレッシュ・エアー」(中央区南2条西7丁目) → 地下鉄札幌駅 → JR札幌駅

本当は地下鉄東西線南郷7丁目駅近くの「文教堂書店」(白石区南郷通8丁目北1-5)にも行きたかったのですが、この店は札幌駅からは遠すぎますし、国内盤中心の品揃えがJDさんには合わないであろうと判断してカットしました。
また、地下鉄南北線北18条駅近くの「Be-Club」(北区北18条西4丁目)と「楽音舎」(北区北18条西5丁目)は前回のツアー時に訪問したので、時間があれば行くことにしました。

そして、レコード店ツアーの当日を迎えました。

しばらくぶりにお会いしたJDさんはお元気そうでしたが、北海道の寒さの影響なのか急に膝が悪くなったようで、階段の昇り降りが辛そうでした。
そんな状態で長い時間を歩くのは大変です。
当初のスケジュール案の中で、最も歩く時間が長そうなのは地下鉄平岸駅から少し離れた所にある「Page ONE」です。
この店に行くのはちょっと無理かもしれません・・・

そんなことを考えながら、まずは当初の予定通り市電に乗って「音楽創庫タナカ 」に向かいます。
店には開店直後の11時ちょうどくらいに着いたのですが、驚いたことに既に先客がいました。
こんな早い時間から、このような地味な立地の店に来るのはどんな人達なんだろうと思いましたが、よく考えれば私達も同類ですね(笑)
この店は国内盤が中心の品揃えですが、オール・ジャンルで在庫量は豊富です。
店内をよくよく探せば、マニアの方が処分したと思われる輸入盤もちらほら出てきます。
しかも妙に値段が安い輸入盤があったり、特定のアーティストのレコードが大量に処分されていたりと、なかなか侮れない店です。
少し前の記事にも書きましたけど、意外と黒人音楽系は充実しています。

この店には1時間ちょっと滞在していましたが、今回の収穫はこの2枚です。

SURFARISの『WIPE OUT』です。
P6050205.JPG
恐らく70年代初頭にプレスされたUS盤で、値段は1000円でした。
シングル曲以外の収録曲は全て他人の演奏という素晴らしい内容のアルバムですが、やはりタイトル曲と「SURFER JOE」はカッコいいです。
サーフ・ガレージの基本形ですね。

もう1枚はLITTLE MILTONの『WE'RE GONNA MAKE IT』です。
P6050206.JPG
こちらも70年代プレスのUS盤で、値段は800円でした。
このような大名盤も今頃になって手に入れました。

ちなみにJDさんはこの店で3枚ほどレコードを買われてました。

次は地下鉄平岸駅の「Page ONE」に行く予定でしたが、JDさんの膝の状態を考えて予定を変更しました。
時間もお昼を過ぎていたので、狸小路停留所で市電を降りて、近くのスープカレー屋さんで昼食をとりました。

そして次に向かったのが「Beat Records」です。
ひとつ前の記事でGLORIA JONESとMARY WELLSのレコードを購入したのは、この店です。
ここは4年前にJDさんと一緒に訪問したことのある「MILK RECORDS」が移転・店名変更したお店です。
現在地には1年半ほど前に移転してきたようですが、つい最近まで全く知りませんでした。
ネットで「札幌市 レコード店」などと検索しても、なかなか名前が出てこないお店ですが、ソウルとジャズが中心の品揃えは本当に素晴らしいです。
黒人音楽系があれだけの充実した内容の店はなかなかありません。
貴重なUSオリジナル盤もこれでもか!というくらい出てきます。
ロック系はやや少ない在庫量ですが、それでも思わぬ掘り出し物が出てくるので油断はできません。
この店のUSオリジナル盤はそれなりの値段の物が多いですが、中には非常に安い値段の盤もあります。
JDさんはさすがにそういった物を見逃がさず購入されてました。

私の収穫はこんなところです。

SHIRLEY ELLISの『THE NAME GAME』です。
P6050207.JPG
USオリジナルのモノラル盤で、値段は1500円でしたが、前回の買い物時に10%割引券をもらっていたので実質的には1350円でした。
彼女の3rdアルバムのUSオリジナル盤もあったのですが、まずはヒット曲の多いこちらを購入しました。

もう1枚はMARVELETTESの『SOPHISTICATED SOUL』です。
P6050208.JPG
USオリジナルのステレオ盤で、値段は1500円の10%オフで1350円でした。
このアルバムは90年前後にCD化されて以来、廃盤状態が続いています。
MOTOWNのそれほど有名でないアルバムにはこういったケースが多いです。
前から探していたアルバムなので、この値段で入手できて良かったです。
このお店はかなり使える店だと思います。

「Beat Records」を出た時点で時刻は午後2時近くになっています。
この近くには「フレッシュ・エアー」があるのですが、JDさんは数日後札幌に戻る用事があり、「フレッシュ・エアー」にはその際に訪問するとのことで、今回はカットしました。
私も「フレッシュ・エアー」にはいつでも行けますしね。

そこで、JR札幌駅からはそれほど離れていない地下鉄北18条駅近くの「楽音舎」に行くことにしました。
北18条駅近くには「Be-Club」という店もありますが、この店は近年レコードの品揃えが薄くなっています。
もし違っていたら大変失礼ですけど、多分レコードについてはあまり力を入れていないのでしょう。
最近は新しい入荷もほとんど無いようですし、今回は時間も少ないので「楽音舎」だけに立ち寄ってきました。

「楽音舎」では、いくつか珍しい盤もあったのですが、ちょっと値段が高過ぎですね。
品揃えはロック系が中心の店ですが、全体的な価格はやや高めのような気がします。
それを差し引いても、このお店には定期的に新入荷商品もあるので行ってみる価値はあると思います。

今回のレコード店ツアーは時間が少なかったこともあって、訪問したのは3店のみでした。
それでもJDさんとはいろいろな音楽の話をすることができて、非常に楽しい時間を過ごさせてもらいました。
また機会があれば、今回行けなかった店を回る第3段ツアーが出来れば良いと思います。

やはり今回も実感しましたが、お店巡りは楽しいものです。

札幌でレコード店回りを考えている方は私でよければご案内しますよ!


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コメント 9

lts

poposukeさん、こんばんは。

あ~こんなレポートを読んでしまうと、自分も御一緒したかったです。一度もお会いしたことはありませんが(笑)。今、youtube にて"MARVELETTES - SOPHISTICATED SOUL" を聴いてます。やはり素晴らしい。自分がその場にいても買っていたでしょう。

レコ屋ツアー・レポートありがとうございました!
by lts (2016-06-08 23:14) 

poposuke

ltsさん こちらにもコメントありがとうございます!

MARVELETTESは60年代後半のアルバムをひとつも持っていなかったので、今回入手できて良かったです。
私の好きなGLADYS HORTONが不在なのは少し残念ですけど、内容的に悪くないアルバムだと思います。
このアルバムに限らずですが、最近は60年代後半から70年代初頭くらいのMOTOWNの音が非常に気に入っております。

ltsさんも札幌にお仕事や観光で来られる機会がありましたら、ご一緒にレコード店を回りましょう!

by poposuke (2016-06-11 11:53) 

poposuke

Speakeasyさん こんにちは

nice!ありがとうございます!

by poposuke (2016-06-11 11:53) 

JD

Poposukeさん、こんにちは。

札幌ではお世話になりました。
楽しい時間をどうもありがとうございました!
あのスープカレー店も良かったです。

後に札幌に戻った際、予定通りFresh airに行き、Page one、
そして再度Beat recordsと周りました。

Fresh airはいつもながら品揃え良いですね。ただし、平均価格は自分の基準より2割ほど高めです。掘り出し物もあるから相殺かな。
Page oneも黒人音楽は店頭在庫が豊富でした。たた、ここもちょっと高いかな。でも再発盤はリーズナブルでした。
Beat recordsも良いお店ですね。前回訪問時の売り場よりも今の方がずっと見やすい気がします。

福岡の店情報はまとめますので、ちょっと時間をください。

PS
Joe Tex は唯一失敗でした。なんと国内盤でした。確認不足ですね。初歩的なミスです。




by JD (2016-06-11 18:23) 

poposuke

JDさん こんにちは

こちらこそ先日はお世話になりました!

>後に札幌に戻った際、予定通りFresh airに行き、Page one、そして再度Beat recordsと周りました。

今回行くことができなかったPAGE ONEでの収穫が気になりますね。

>Beat recordsも良いお店ですね。前回訪問時の売り場よりも今の方がずっと見やすい気がします。

あのビルは少し入りにくいですよね。今でも怪しげなテナントがたくさん入っていますけど(笑)
それにBeat Recordsの品揃えはかなり良いですよね。R&B、ソウル、ジャズが中心ですけど、あれは海外に直接買い付けに行っていると思います。

>福岡の店情報はまとめますので、ちょっと時間をください。

そちらも楽しみにしております!

>Joe Tex は唯一失敗でした。なんと国内盤でした。

帯無しの古い国内盤だと、ジャケットがUS盤みたく見えることはありますよね。
私も閉店したRecords-Recordsで昨年末に購入したJAN & DEANのアルバムが同じような国内盤でした(苦笑)

by poposuke (2016-06-12 16:09) 

JD

Poposukeさん、こんばんは。

福岡のレコード屋ですが、いつも必ず行く店以外に数件あることは知っているものの、まだ福岡に越す前に訪れたことはあるものの、こちらに越して以来足を運んだことの無い店や調べるとこれまで行ったことのない店もあるようなので、近いうちに足を運んで品揃えや価格を調べてこようと思います。

僕の場合、2~3時間で3軒ほど回るのがよくあるパターンなのですが。
価格や品揃えから優先順位をつけて、お伝えしようと思います。
by JD (2016-06-16 00:51) 

poposuke

JDさん こんばんは

お気遣い頂きありがとうございます!

福岡に行けるのは少し先ですが、レコード店の情報を楽しみにしております!

by poposuke (2016-06-16 20:15) 

とももんが

札幌のレコード店まわりをしたいです!是非自分のような若僧サラリーマンともレコードを指南してください!
by とももんが (2017-01-16 19:33) 

poposuke

とももんがさん こちらにもコメントを頂きありがとうございます!

残念なことに、ここ数年で札幌のレコード店はかなり減ってしまいました。
質・量共に充実しているお店は本当に少ないのが現状です。

ただ、掘り出し物が全くないわけではありません。
店それぞれに個性があるので、足を運べば結構面白い買い物ができると思います。
とももんがさんも札幌に来られる機会がございましたら、お店をご案内しますよ!

by poposuke (2017-01-22 08:55) 

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